Q. 車に使用されるガラスの種類は?
ANSWER
車に使用されているガラス
車には、2枚のガラスの間に樹脂フィルムを挟み圧着した3層構造となっている合わせガラス(laminated glass)とガラスを熱処理加工し急冷することで衝撃に対して耐性をもつようにした強化ガラス(toughened glass)の2種類のガラスが使用されています。
この2種類のガラスは、衝撃を受けた際の状態により差があり、車での使用場所が決められています。
車のフロントガラスには合わせガラスを使用することが義務づけられています。(1987年9月以降に生産された自動車に対し、道路運送車両の保安基準 第29条で告示)
これに対し、強化ガラスはその他のドアウィンドウやリアウインドウに使用されています。最近では、ドアウィンドウにも合わせガラスが使用されている車もあります。
合わせガラスの特徴
フロントガラスに使用されている合わせガラスは、樹脂フィルムが中間層にあるため、衝撃を受けても飛び散ることがありません。
また、運転者の視界を塞ぐほどのヒビが広がらない特徴がありますので強化ガラスより高価ですがフロントガラスに使用されています。
フロントガラスの規格には、JIS規格(日本工業規格)、E規格(欧州規格)、AS規格(米国規格)があり規格条件を満たしているフロントガラスにはマークの刻印があります。
強化ガラスの特徴
強化ガラスは、熱処理されたガラスで、衝撃を受けて割れると断片に鋭い部分がない細かな破片になり、ガラスによる怪我を防ぐことが出来ます。但し、ガラス全体に細かなヒビが入り視界を塞ぐため、フロントガラスには使用できません。
合わせガラスのJIS規格
合わせガラスの規格は、日本工業規格(JIS)JIS R 3211で規定され、自動車用安全ガラス試験方法として、JIS R 3212が示されています。
当社が手配するフロントガラスはもちろん、JIS規格に準拠した品質をもつ製品です。
JIS R 3211 抜粋
適用範囲 この規格は,主として自動車の窓に使用する安全ガラス(以下,安全ガラスという。)について規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS R 3212 自動車用安全ガラス試験方法
プライバシーガラス
プライバシーガラスは、通常は、可視光線の透過を濃い色のガラスを使用することで低下させ車内を見えにくくしています。
スモークガラスとも呼ばれ、視認性を低下させない様にフロントガラスやフロントドアガラスには使用されません。
トップシェードガラス
この様な、フロントガラス上部が濃色になったガラスをトップシェードガラスまたは、ぼかし入りガラスと言います。
当店のサービスで交換するフロントガラスにブルー・パープルまたはグリーンのぼかし入り製品を指定することが出来ます。(追加料金が必要となります。)
| ブルー・パープルぼかし入りフロントガラスの指定 | +6,400円 |
| グリーンぼかし入りのフロントガラスの指定 | +4,300円 |