セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 」2018開催状況
毎年開催されるセキュリティ・安全管理総合展セキュリティショー
毎年、日本経済新聞社が主催となり「安全・安心」を守る製品・サービスの情報展開を目的としたセキュリティ・安全管理総合展セキュリティショーが東京ビッグサイトで開催されています。
今年は、3月4日~11日に渡り、第26回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 」が開催されました。
2019年は3月5日(火)~3月8日(金)の予定で第27回が開催予定で、現在出展者を募集中です。
募集詳細は、下記バナーのリンク先よりご確認ください。
2018年第26回SECURITY SHOW 2018開催状況
今年の入場者数は、3月6日(火)10,686人、3月7日(水)16,008人、3月8日(木)20,176人、3月9日(金)最終日24,532人 合計71,402人でした。
展示エリアと出店企業は、総合セキュリティゾーン(127社)/ネットワークカメラ&クラウドゾーン (37社)/AI・映像解析ゾーン (11社)/災害対策ゾーン (3社)/IoT・情報セキュリティゾーン (3社)/スマートホームゾーン(3社)となっています。
出店企業の内、鍵や錠に関する主要メーカーでは、総合セキュリティゾーンにおいて6社【*1】が出店し、Iot技術の活用、 ハイセキュリティディスクシリンダー、オフィスセキュリティソリューション、 ネットにつながる暗証番号型のスマートロック、インテリジェント スマートリーダーシステム AtoM-EG、簡単に電気錠化する「シリンダーICロック」などの新技術を展示しました。
今年は、まだ少なかったブロックチェーン技術の活用(1件)ですが、非中央集権自律型のセキュリティシステムへの応用など2019年には、広がりを見せるものと考えられます。
【*1】アブロイ社(フィンランド)、クマヒラ、構造計画研究所、GOAL、シーズンテック、美和ロック
全体的な傾向としては、ネットやソーシャルメディアと連携したIoT技術(IOT電子錠,IoTカメラ、IoTセンサーモジュール)の活用やAIを利用しての認証技術、サイバーセキュリティ技術に関するソリューションが多く出展されていました。
3日間に渡り、関係団体や企業による下記セミナープログラムも行われ新技術が紹介されました。
- 収益2倍へ!ロスプリベンション教育と盗難情報共有の実現に向けて
- ネットワークカメラのプラットフォームとサイバーセキュリティ対策
- 我が家を守るCP製品
- ヤマハNW機器で作る、ネットワークカメラ監視ソリューション
- 2020年に向けた"安全安心まちづくりの将来構想"
~防犯設備士のこれまでの役割と今後目指すビジョン~- 貴方のVMSに対する常識を一から変えるNxウィットネス
- こんなに違う海外と国内のセキュリティ
~良い点、悪い点、課題についての事例紹介- 第14回情報セキュリティ文化賞記念講演会「IoT時代のセキュリティリスクとリテラシー、人材育成を考える」
- DAHUA as a professional
- ここまでできている、IoT時代における映像監視ソリューション
- 市民目線の2020 ~テロと犯罪機会論~
- 是非知ってほしいSynologyが提供する監視ソリューション
- キヤノン・Axis・Milestoneそしてアライアンスパートナーによる映像ソリューションを活用した社会課題の解決
- 変革の時代を迎える映像監視の世界:ソニーが目指すもの
- 映像解析・認証技術の有効性と将来像
- シーゲイトから見る、監視市場におけるストレージ革新
- キヤノン・Axis・Milestoneそしてアライアンスパートナーによる映像ソリューションを活用した社会課題の解決
- 1兆円を超える日本小売業のロスを予防する答えとは
出典 NIKKEI MESSE 街づくり・店づくり総合展 | SECURITY SHOW https://messe.nikkei.co.jp/ss/