トヨタ アルファード ヴェルファイアでバッテリー上がりが続くなら確認
トヨタ アルファード・ヴェルファイアの一部アイドリングストップ搭載車では、バッテリーが異常劣化し、アイドリングストップ後にエンジンを再始動できなくなるおそれがあるとしてリコールが届け出されています。2019年の届出番号4596に続き、2021年には原因と改善措置が見直され、届出番号4987として対象車両を拡大したリコールが実施されています。本ページでは、対象型式、不具合の内容、改善措置、対象車両の確認方法、アルファードのバッテリー上がり救援実績を紹介します。
アルファード・ヴェルファイアのバッテリー異常劣化リコールは、2019年の届出番号4596だけでなく、2021年の届出番号4987も確認してください。
届出番号4987は、4596の届出後に新たな原因が判明し、従来の改善措置では不十分だったことから、対象範囲を拡大して再度届け出されたものです。過去に4596の対応を受けた車両についても、車台番号を使って最新の実施状況を確認することが重要です。
アルファード・ヴェルファイアのバッテリー異常劣化リコール概要
| 項目 | 届出内容 |
|---|---|
| 対象車種 | トヨタ アルファード・ヴェルファイア |
| 対象 | 指定された型式・車台番号に該当するアイドリングストップ搭載車 |
| 最初の届出 | 届出番号4596・2019年10月30日届出 |
| 対象拡大後の届出 | 届出番号4987・2021年7月7日届出 |
| 主な症状 | バッテリーが異常劣化し、アイドリングストップ後にエンジンを再始動できなくなるおそれ |
| 修理費用 | 対象車両のリコール点検・修理はトヨタ販売店で無料 |
2019年に届け出されたリコール届出番号4596
トヨタ自動車株式会社は、アルファード・ヴェルファイアの一部アイドリングストップ搭載車について、2019年10月30日に国土交通省へリコールを届け出ました。リコール開始日は2019年10月31日です。
届出番号4596の不具合内容
エンジン制御用コンピュータの充電制御プログラムが不適切なため、長時間のアイドリングを頻繁に繰り返すと、バッテリーが異常劣化することがありました。その結果、アイドリングストップ後にエンジンを再始動できなくなるおそれがあるとされています。
届出番号4596の改善措置
- エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様へ修正する
- バッテリー液の状態を点検する
- 異常が確認された場合はバッテリーを新品へ交換する
国土交通省の届出資料では、不具合件数は27件、事故はなしと報告されています。
届出番号4596の対象型式と車台番号
| 型式 | 対象車台番号の範囲 | 製作期間 | 対象台数 |
|---|---|---|---|
| DBA-AGH30W | AGH30-0157364~AGH30-0257512 | 2017年12月13日~2019年4月25日 | 2,604台 |
| DBA-AGH35W | AGH35-0023190~AGH35-0035245 | 2017年12月13日~2019年4月25日 | 10,604台 |
| DBA-GGH30W | GGH30-0020908~GGH30-0032655 | 2017年12月13日~2019年3月20日 | 7,645台 |
| DBA-GGH35W | GGH35-0006721~GGH35-0009974 | 2017年12月13日~2019年3月20日 | 2,980台 |
届出番号4596の対象は、計4型式・計2車種・計23,833台です。

2021年に対象が拡大されたリコール届出番号4987
2019年のリコール届出番号4596について、その後新たな原因が判明し、従来の改善措置では不十分だったことから、トヨタ自動車株式会社は2021年7月7日に届出番号4987として対象車両を拡大し、再度リコールを届け出ました。リコール開始日は2021年7月8日です。
新たに判明した原因
届出番号4987では、制御プログラムが不適切であることに加えて、バッテリーの断熱が不十分だったことも原因として挙げられています。
長時間のアイドリングによってバッテリー温度が高い状態での使用を繰り返すと、劣化を抑制するための再生充電が不足し、バッテリーが異常劣化することがあります。そのため、アイドリングストップ後にエンジンを再始動できなくなるおそれがあります。
届出番号4987の改善措置
- エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様へ修正する
- アイドリングストップコンピュータのプログラムを対策仕様へ修正する
- 一部車両のバッテリー断熱カバーを対策品へ交換する
- バッテリーの劣化状態を点検する
- 異常が確認された場合はバッテリーを新品へ交換する
国土交通省の届出資料では、届出番号4987における不具合件数は22件、事故はなしと報告されています。
届出番号4987の対象型式と車台番号
| 型式 | 対象車台番号の範囲 | 製作期間 | 対象台数 |
|---|---|---|---|
| DBA-AGH30W 3BA-AGH30W | AGH30-0157364~AGH30-0378877 | 2017年12月13日~2021年4月29日 | 4,554台 |
| 3BA-AGH30W | AGH30-9000002~AGH30-9033255 | 2020年3月25日~2021年4月29日 | 448台 |
| DBA-AGH35W 3BA-AGH35W | AGH35-0023190~AGH35-0050602 | 2017年12月13日~2021年6月11日 | 25,745台 |
| DBA-GGH30W 3BA-GGH30W | GGH30-0020908~GGH30-0041705 | 2017年12月13日~2021年6月11日 | 14,367台 |
| DBA-GGH35W 3BA-GGH35W | GGH35-0006721~GGH35-0012899 | 2017年12月13日~2021年6月11日 | 5,869台 |
届出番号4987の対象は、計8型式・計2車種・計50,983台です。
車台番号が上記の範囲内であっても、すべての車両がリコール対象になるとは限りません。また、製作期間は車両を購入または登録した時期とは異なります。対象の可否や修理の実施状況は、車台番号を使って確認してください。
所有するアルファード・ヴェルファイアが対象か確認する方法
対象車両かどうかは、型式だけでは確定できません。車検証に記載された車台番号を確認し、トヨタ公式の対象車両検索を利用するか、最寄りのトヨタ販売店へお問い合わせください。
- 車検証で「型式」と「車台番号」を確認する
- トヨタ公式のリコール等情報対象車両検索へアクセスする
- 車台番号を半角英数字で入力する
- リコール対象の可否と修理実施状況を確認する
- 未実施の場合はトヨタ販売店へ点検・修理を予約する
リコール対象車両の点検・修理は無料です。対象車両であることが分かった場合は、トヨタ販売店へ連絡し、来店日時を予約したうえで点検・修理を受けてください。
アルファード・ヴェルファイアが再始動できない場合の対処
アイドリングストップ後にエンジンが再始動しない場合や、駐車場でエンジンを始動できない場合は、12Vバッテリー上がりが考えられます。
- 安全な場所でシフトをPレンジにする
- パーキングブレーキを確実にかける
- ライト、エアコン、オーディオなどの電装品をOFFにする
- 何度もエンジン始動を繰り返さない
- ロードサービス、自動車保険の付帯サービス、販売店などへ連絡する
ジャンピングスタートでエンジンが始動しても、それだけでリコール対応が完了するわけではありません。対象車両の場合は、エンジン制御プログラム、アイドリングストップ制御プログラム、バッテリー断熱カバー、バッテリーの劣化状態について、トヨタ販売店で点検・修理を受ける必要があります。
バッテリー交換だけでは、リコールの原因に対する恒久的な対策にならない場合があります。対象車両では、トヨタ販売店によるプログラム修正や断熱カバーの確認も必要です。
トヨタ アルファードのバッテリー上がり救援実績
当サービスでは、アルファードのバッテリー上がりに対する出張ジャンピングスタートを行っています。以下は、東京都中央区の地下駐車場で実施した救援事例です。
東京都中央区 トヨタ アルファードのバッテリー上がりジャンピング対応
| 出張作業場所 | 東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞社 東京本社 地下駐車場(Tel:03-3545-0131) |
| スケジュール | 2023年5月13日 16:08受付 17:15到着~17:19完了 |
| 対応内容 | トヨタ アルファードのバッテリー上がりジャンピング作業 |
| 費用 | 税込総額19,800円 |
| 備考 | ご利用いただき、誠にありがとうございました。 受付センターでは、出張ジャンピングスタートの費用見積もりや到着時間のお問い合わせだけでも対応しています。 |
費用見積もり 24時間対応
お困りの際は、お気軽にお問合せください
アルファード・ヴェルファイアのバッテリーリコールに関するFAQ
アルファード・ヴェルファイアのすべての車両が対象ですか?
すべての車両が対象ではありません。対象は、指定された型式・車台番号に該当するアイドリングストップ搭載車の一部です。同じ型式や製作期間でも対象外となる場合があるため、トヨタ公式の対象車両検索で確認してください。
リコール届出番号4596と4987の違いは何ですか?
4596は2019年に届け出された最初のリコールです。その後、バッテリーの断熱不足という新たな原因が判明し、従来の改善措置では不十分だったことから、2021年に4987として対象車両と改善措置を拡大して再度届け出されました。
届出番号4596の修理を受けていれば4987の確認は不要ですか?
確認が必要です。4987は4596の改善措置を見直して対象を拡大したリコールです。4596の修理を受けた車両でも、追加対応が必要となる可能性があるため、車台番号を使って最新の修理実施状況を確認してください。
リコール修理では何を行いますか?
エンジン制御用コンピュータとアイドリングストップコンピュータのプログラム修正、一部車両のバッテリー断熱カバー交換、バッテリーの劣化状態の点検を行います。異常が確認された場合は、バッテリーを新品へ交換します。
リコールの点検や修理に費用はかかりますか?
対象車両のリコール点検・修理は無料です。トヨタ販売店へ事前に連絡し、来店日時を予約してください。
バッテリーを新品に交換すればリコール対応は完了しますか?
バッテリー交換だけでは完了しない場合があります。制御プログラムやバッテリー断熱カバーへの対策が必要となるため、対象車両はトヨタ販売店で正式なリコール対応を受けてください。
アイドリングストップ後に再始動できない場合はどうすればよいですか?
周囲の安全を確保し、ロードサービスや自動車保険の付帯サービスへ連絡してください。ジャンピングスタートで始動できた場合でも、対象車両であればトヨタ販売店でリコール対応とバッテリー点検を受ける必要があります。
東京都中央区の地下駐車場でもジャンピング救援を依頼できますか?
本ページでは、東京都中央区築地の地下駐車場で実施したアルファードの救援実績を掲載しています。地下駐車場の場合は、駐車場名、階数、車室番号、高さ制限、入口の位置などを受付時にお知らせください。
掲載されている19,800円は現在も同じ料金ですか?
19,800円は2023年5月の対応実績です。現在の費用は、対応時間帯、車両の状態、停止場所、地下駐車場などの作業環境によって変動します。依頼前に受付センターへ料金をご確認ください。
