エンジントラブルでのレッカー移動

08/12/2026

Contents

エンジントラブルで走行できない車・バイクのレッカー移動を24時間受付

オーバーヒートやエンジン故障によるレッカー移動

走行中にエンジンが止まった、水温警告灯や油圧警告灯が点灯した、異音・異臭・煙が発生したなど、自走を続けると危険なエンジントラブルでは、安全な場所へ避難してからレッカー移動を依頼してください。

無理に再始動や走行を繰り返すと、エンジン、冷却装置、潤滑装置、電気系統の損傷が広がり、修理費用が高くなる場合があります。燃料やオイルの漏れ、焦げたような臭い、煙や炎が見られる場合は車へ近づかず、必要に応じて119番・110番へ通報してください。

受付センターは24時間ご相談を受け付け、現在地、車種、症状、車両の状態、希望搬送先を確認して、出動可能なレッカー車または積載車を手配します。到着時間は地域、交通状況、天候、車両条件、スタッフの出動状況によって異なります。

エンジントラブルでのレッカー移動ページで分かること

  • 一般道路・高速道路でエンジンが止まったときの安全確保
  • オーバーヒート、オイル漏れ、ベルト切れ、電気系統故障の症状
  • レッカー移動が必要な状態と、受付時に伝える情報
  • 国土交通省の最新調査に基づく路上故障の傾向

電話で問い合わせる
050-2018-0667

エンジントラブルで走行不能になったときの安全確保

救援依頼より先に、運転者・同乗者と周囲の安全を確保します。道路上で停止した車両は後続車から発見されにくく、追突などの二次事故につながるおそれがあります。

一般道路で停止した場合

  1. ハザードランプを点灯し、急な進路変更を避けて減速します。
  2. 安全に動かせる場合に限り、できるだけ道路の左側や路肩、駐車場などへ移動します。
  3. 安全を確認して同乗者を車外へ避難させ、停止表示器材などで後続車へ知らせます。
  4. 車両火災、燃料・オイル漏れ、事故、道路をふさいでいる場合は119番または110番へ連絡します。
  5. 安全な場所からロードサービスへ救援を依頼します。

高速道路で停止した場合

  1. ハザードランプを点灯し、可能であれば路肩や非常駐車帯へ停車します。
  2. 後続車へ知らせるため、発炎筒や停止表示器材を車両の後方へ設置します。ただし、本線へ出るなど危険を伴う場合は無理に設置しません。
  3. 運転者・同乗者は車内や車両の前後に残らず、ガードレールの外側など安全な場所へ避難します。
  4. 避難後に110番、道路緊急ダイヤル「#9910」、使用できる区間では非常電話のいずれかで通報します。
  5. 道路管理者へ通報した後、ロードサービスへ現在地と車両状況を連絡します。

高速道路で使用する停止表示器材

高速道路上での安全確保は、NEXCO東日本の安全案内もご確認ください。非常電話の運用を停止している区間もあるため、携帯電話が利用できる場合は「#9910」へ通報できます。

ロードサービスへ伝える情報

  • 現在地の住所、道路名、進行方向、キロポスト、最寄りのIC・SA・PA
  • 車名、年式、型式、ナンバー、車両重量
  • エンジンが止まる前後の症状、警告灯、異音、異臭、煙の有無
  • タイヤが回るか、シフトをNへ移せるか、電動パーキングブレーキを解除できるか
  • 事故・液漏れ・車体下部や足回りの破損の有無
  • 希望する修理工場・販売店などの搬送先と距離

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エンジントラブルでレッカー移動が必要になる主な症状

水温警告灯の点灯・蒸気・オーバーヒート

赤色の水温警告灯が点灯した、水温計が高温側を示した、ボンネット周辺から蒸気が出た場合は、オーバーヒートの可能性があります。安全な場所へ停車し、エンジンを停止してください。

エンジンが熱い状態でラジエーターキャップを開けてはいけません。高温の冷却水や蒸気が噴き出し、やけどを負う危険があります。冷却水漏れや警告灯がある場合は、自走せず点検・搬送を依頼する判断が必要です。

油圧警告灯の点灯・エンジンオイル漏れ

赤色の油圧警告灯が点灯したまま走行を続けると、潤滑不足によりエンジン内部が焼き付くおそれがあります。路面にオイルが広がっている、エンジンから金属音がする場合は、直ちに安全な場所へ停車してエンジンを停止してください。

ベルト切れ・充電警告灯の点灯

補機ベルトが切れたり、オルタネーターに不具合が生じたりすると、充電警告灯の点灯、電装品の動作不良、最終的なエンジン停止につながる場合があります。車種によっては同じベルトで機械式ウォーターポンプなどを駆動しているため、オーバーヒートを併発することもあります。

一方、電動ウォーターポンプや電動パワーステアリングを採用する車など、症状は車種・構造によって異なります。警告灯や異音が発生した場合は「まだ走れる」と判断せず、安全な場所へ停車して点検を依頼してください。

劣化や損傷を確認する自動車の補機ベルト

スターター・オルタネーター・電気系統の故障

セルモーターが回らない症状は、バッテリー上がりだけでなく、スターター、リレー、端子、配線、イグニッションスイッチなどの不具合でも発生します。また、オルタネーターが発電しない状態では、ジャンプスタートできても再び停止する可能性があります。

ラジエーターファン・ウォーターポンプ・サーモスタットの故障

ラジエーターファンの停止、ウォーターポンプの不良、サーモスタットの固着、冷却水漏れ、ラジエーターの詰まりなどは、冷却能力の低下につながります。特に渋滞中や低速走行時だけ水温が上昇する場合は、冷却ファン系統の不具合も考えられます。

トランスミッション・クラッチなど動力伝達系の故障

エンジンは始動していても、シフト操作ができない、ギアが入らない、クラッチが滑る、異音がする場合は、自力走行を控えてください。無理に動かすと故障が広がる可能性があり、積載車やドーリーなどを使った搬送が必要になる場合があります。

国土交通省の最新調査で分かる路上故障の傾向

国土交通省はJAFの協力のもと、2025年09月~11月に発生した路上故障を分析し、「令和7年度路上故障の実態調査結果」として公表しています。調査では、一般道路と高速道路で故障の傾向が異なることが示されています。

一般道路では電気装置、走行装置、エンジン本体の順

  • 電気装置:38.4%
  • 走行装置:36.5%
  • エンジン本体:8.8%

部位別では、タイヤ36.2%、バッテリー29.1%、オルタネーター4.2%が上位です。

高速道路では走行装置の割合が高い

  • 走行装置:57.7%
  • 燃料装置:10.9%
  • エンジン本体:9.7%

部位別では、タイヤ57.2%が最も高く、潤滑油4.0%、オルタネーター3.0%、冷却水3.0%と続きます。

これらは調査期間中の故障発生割合であり、個々の車両の故障確率を示すものではありません。長距離走行や高速道路の利用前には、タイヤ、バッテリー、冷却水、エンジンオイル、警告灯を確認することが重要です。

出典:国土交通省「令和7年度路上故障の実態調査結果

エンジントラブルによるレッカー移動の流れ

  1. 安全確保:後続車へ停止を知らせ、運転者・同乗者が安全な場所へ避難します。
  2. 状況確認:現在地、車両情報、警告灯、異音・異臭、液漏れ、事故の有無を伝えます。
  3. 対応方法と見積条件の確認:レッカー車・積載車の別、搬送距離、追加作業、到着見込みを確認します。
  4. スタッフ手配:内容に同意した後、現場へ出動可能なスタッフを手配します。
  5. 積み込み・搬送:車両の状態に応じた方法で積み込み、指定の修理工場や販売店などへ搬送します。

エンジントラブルを防ぐための日常点検

  • 駐車場所の床面に、オイルや冷却水の漏れ跡がないか確認する
  • エンジンオイルと冷却水を、車両の取扱説明書に従って確認する
  • タイヤの空気圧、摩耗、亀裂、異物の刺さりを確認する
  • 始動音、ベルト周辺の異音、焦げた臭いなど普段との違いに注意する
  • 赤色の警告灯が点灯した場合は走行を続けず、取扱説明書を確認する
  • 長距離・高速道路走行前や点検時期を過ぎた車は、整備工場で確認を受ける

エンジントラブルとレッカー移動に関するよくある質問

走行中にエンジンが止まったら、最初に何をすればよいですか?

ハザードランプを点灯し、可能であれば惰性を利用して道路の左側や路肩などへ寄せます。停止後は運転者・同乗者の安全を確保し、事故や道路閉塞がある場合は110番、高速道路では#9910や道路管理者へ通報してからロードサービスを依頼してください。

高速道路で車が止まった場合、車内で待ってもよいですか?

車内は後続車に追突される危険があります。停止表示器材などで後続車へ知らせた後、通行車両に注意してガードレールの外側などへ避難してください。器材の設置が危険な場合は無理をせず、自身と同乗者の避難を優先します。

水温警告灯が点灯しました。冷却水をすぐ補充すれば走れますか?

高温時にラジエーターキャップを開けると、熱湯や蒸気が噴き出す危険があります。冷却水漏れ、ファンやポンプの故障などは補充だけでは解決しません。安全な場所へ停車してエンジンを止め、自走の可否を専門業者へ確認してください。

セルモーターが回らない場合は、必ずレッカー移動になりますか?

バッテリー上がりであればジャンプスタートで始動できる場合があります。ただし、スターター、配線、端子、オルタネーターなどの故障では始動できない、または始動後に再停止する可能性があるため、現場状況によりレッカー搬送が必要です。

補機ベルトが切れても少しなら走行できますか?

走行を続けないでください。発電できなくなるほか、車種によってはウォーターポンプなどが停止し、オーバーヒートする可能性があります。ベルト周辺へ手を入れず、エンジンを停止して点検・搬送を依頼してください。

ハイブリッド車や電気自動車もレッカー搬送できますか?

対応可能な車両・方法を確認して手配します。駆動方式、車名・型式、シフト操作の可否、電動パーキングブレーキ、事故や高電圧警告の有無をお知らせください。車種に適さないけん引方法は駆動系を損傷するため、積載車やドーリーが必要になる場合があります。

レッカー車は24時間いつでも来てもらえますか?

受付センターは24時間対応です。実際の出動可否と到着時間は、地域、交通、天候、必要な車両、スタッフの稼働状況によって異なります。深夜・早朝を含め、受付時に到着見込みをご確認ください。

搬送先が決まっていなくても依頼できますか?

相談は可能です。販売店、整備工場、自宅、保管場所などの候補と受け入れ可能時間を確認してください。夜間は修理工場が閉まっている場合があるため、一時保管や後日の再搬送が必要か、追加費用を含めて受付時に確認します。

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Posted by Mixhost-operatorA