覚えておきたいスペアタイヤ交換手順

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覚えておきたいタイヤ交換手順

会社が終わり帰宅しようと、駐車場へ行くと車がいつもと少し違う雰囲気。

タイヤがパンクして動揺してしまいます。よく見ると、タイヤがパンクして空気が抜けているみたい。

やっと帰れると思っていたのに、疲れがどっと沸いてきますね。

タイヤのパンクは他人ごとと思っていても、いつ当事者になるか分かりません。

最近では、パンク修理キットの搭載が主流で、スペアタイヤを積んでいる車は少なくなっています。
でも冬用タイヤへの交換を考えると、タイヤ交換が自分でできれば安心ですよね。

パンクした時にスペアタイヤがなくてびっくりしないように、自分の車がパンク修理キットかスペアタイヤと交換用の車載工具のどちらを積んでいるのか確認しておきましょうね。

国土交通省 路上故障の実態調査結果からみるバッテリーとタイヤトラブル

国土交通省では、平成21年(2009年)以降 毎年9月~11月にかけての路上故障の実態調査結果を一般道路と高速道路別に公表しています。

データ公表開始以来、一般道での路上故障部位の順位はバッテリーとタイヤの順番で上位2つを独占し、割合もこの2つで約6割を占める状態が続いていました。

しかし、平成29年のデーターでは、タイヤが32.7%、バッテリーが31.6%となり、タイヤとバッテリーの順位が逆転してしまいました。

トラブル原因(参考1)の分析までは行われていませんが、タイヤトラブルの割合が高くなっているとすると、タイヤ交換を自分でできるようになっておくことは大切ですね。

(参考1)
タイヤの故障状況は、パンク・バースト・空気圧不足。
バッテリーの故障状況は、過放電・破損・劣化・端子部接続不良・液不足。

平成29年一般道路における故障部位別発生件数の割合

出典:国土交通省ホームページ (http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/common/data/h29jittai.pdf)

一般道でのバッテリーとタイヤトラブル割合の推移H21~H29

一般道では、タイヤトラブル(パンク バースト 空気圧不足)の割合が年々多くなってきて、平成29年調査では順位が逆転しました。
タイヤ バッテリー故障割合推移

スペアタイヤ交換手順

スペアタイヤ交換準備スペアタイヤは、応急用タイヤで標準タイヤと仕様が異なるので駆動輪には使用出来ません。

駆動輪がパンクした場合は、駆動輪に駆動輪以外で使用されている標準タイヤを取り外して使用して、スペアタイヤを取り外した位置で使います。

不運にも、駆動輪がパンクした場合は、2度のタイヤ交換作業が必要となるということです。

交換作業前の準備

  • まずは、安全にタイヤ交換できる硬くて平坦な場所を確保します。
  • パーキングブレーキをかけて、エンジンを止めます。
  • シフトレバーをマニュアル車ではローかバックに、オートマチック車では、パーキングに入れます。
  • スペアタイヤの搭載を確認します。
    (スペアタイヤの空気圧が低下したままになっていないように、ガソリンスタンドでタイヤ空気圧を点検する場合に、スペアタイヤも一緒に点検しましょう。
    ふつう、スペアタイヤの空気圧は、お車の「車両指定空気圧」ラベルに記載されています。標準タイヤより高く(4.2Kgf/㎠)設定されています。)
  • タイヤ交換に必要な車載工具を確認します。
    (パンタグラフジャッキ、ジャッキハンドル、ホイールナットレンチは必須です。クルマ止めも必要です。)
  • この時点で、スペアタイヤや車載工具類、パンク修理キットを積んでないことに気が付いたら、早めのロードサービスコールが必要です。
    (年間4,000円の会費を払いJAF会員となっている場合は、タイヤ交換作業と応急パンク修理サービスは無料です。スペアタイヤを搭載していなかった場合やバーストなどでパンク修理が出来ない場合は、指定の修理工場へのレッカー移動になります。)
  • 交換するタイヤと対角の位置にあるタイヤに、外側からクルマ止めをします。
  • 停止表示器材を後方から見やすい場所に設置し、人や荷物をおろします。

スペアタイヤ交換作業

  • スペアタイヤ交換作業順序
  • スペアタイヤと車載工具を取り出します。
  • 交換するタイヤのホイールナットを、レンチで反時計方向に少しゆるめます。
  • ジャッキアップの準備車体の下にジャッキをセットする場所(ジャッキポイント)が交換するタイヤの近くにあるので、その部分にジャッキをセットします。
    (分からない場合は、取扱説明書で確認します。)
  • ジャッキに、ジャッキハンドルバーを連結し、ホイールナットレンチの接続部分に奥まで差し込み時計方向に回してゆっくりジャッキアップします。
    (ホイールナットレンチを回す際に、地面に手を擦ってけがしないように注意しましょう。)
  • タイヤが少し浮く程度までジャッキアップした後に、ホイールナットを更にゆるめて取り外し、近くに並べて置きます。
  • タイヤを取り外した状態タイヤとホイールを両手でもって取り外し、近くに置いておきます。
  • スペアタイヤを取り付け、先ほど外したホイールナットを取り付けスペアタイヤがガタつかない程度まで指で締め付けます。
  • スペアタイヤの取り付けその後、ホイールナットレンチで対角線上にあるホイールナットを均等の力で順番に締め付けていきます。
    (この時点では、完全な締め付けは行わず、スペアタイヤに傾きやガタがない様にていねいに締め付けることが大切です。)
  • ジャッキをゆっくり下げて、タイヤが地面に接地し車の重量がかかった状態で、再度すべてのホイールナットを締め付けます。
  • ジャッキを更に下げてジャッキポイントから取り外します。
  • 車載工具をかたずけます。

スペアタイヤでの走行時の注意

スペアタイヤは、パンクした標準タイヤを修理したり、交換品を用意するまでの応急用のタイヤです。

そのため、駆動輪に取り付けないことや走行速度が80km/h以下の制限があります。

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