冬用タイヤの交換時期はいつ?去年のタイヤは使えるの?

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降雪前に冬用タイヤへの交換をしましょう冬が近づいてくると、冬用タイヤへの交換時期について気になりはじめますね。
冬用タイヤの用意は済んでますか? 昨年使ったスタッドレスタイヤは、今年も使えますかね。
秋が深まってきたらそろそろ冬用タイヤへの交換を考えておきましょう。

夏用タイヤからスタッドレスタイヤへの交換を適切な時期に行うことは、タイヤの寿命を長くし冬場の突然の降雪時にも安全に走行できます。
そこで夏用タイヤからスタッドレスタイヤへの適切な交換時期を調べ、次に保管しているスタッドレスタイヤの状態を確認しておきましょう。

スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)への適切な交換時期

冬用タイヤへの交換タイヤメーカーでは、スタッドレスタイヤの性能を十分に活かすために、新品で購入してから時速60キロで200キロ程度の慣らし走行を推奨しています。【注1】
慣らし走行を行うと、タイヤとホイールがなじむことによって耐故障性が上がるので、タイヤの寿命を延ばすことにもつながります。
そこで夏用タイヤから新しく購入したスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)への交換は、雪が降り始める1カ月ほど前が適切になります。

なお積雪道路をチェーン装着など滑り止め措置を講じていないノーマルタイヤ(夏用タイヤ)で走行すると各都道府県が定める道路交通法施行細則違反となりますので気をつけましょう。

【*1】慣らし走行
スタッドレスタイヤのアイス性能を引き出すため、トレッド表面を“一皮むく”ための走行。
製造工程でタイヤのトレッド面に付着したオイル分などを取り除けます。
【引用 トーヨータイヤ スタッドレスタイヤ スペシャルサイト 】

降雪タイミングから見た交換時期

気象庁が発表している主要都市の「霜・雪・結氷の初終日平年値」によると、北海道札幌市では10月末頃、東京都では1月上旬頃が初雪の平年値とされています。
下記データを参考にして、それぞれの地域における初雪の平年値から1カ月ほど前を交換の目安としておきましょう。
なお山間部にあるスキー場や温泉地などへ出かける予定がある場合は、さらに早めの装着が安心ですね。

全国初雪日 1981 - 2010年平均値【全国初雪平均値 1981 – 2010年】出典 Wikipedia Url https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E9%9B%AA

外気温から見た交換時期

夏用タイヤと冬用タイヤの違いの大きな点は、ゴムの素材とタイヤ表面(トレッド)構造の違いです。
夏用タイヤは、高温な路面でもグリップ力が発揮できるように設計されています。
これに対し、冬用タイヤは、積雪や凍結などの低温条件でも、路面をつかむため硬化しにくい特殊配合ゴムが使用されています。
外気温が7℃で、夏用タイヤのトレッドゴムが硬化し始めます。外気温が7℃を下回る日が続くと、夏用タイヤの硬化でグリップ力が低下しブレーキ性能が発揮できなくなります。

全国主要都市の最高気温、平均気温、最低気温は、オープンデータビジネス研究会が運営する time-j.netより地域を選択すると参照できます。

このデータによると主要都市の月別平均気温が7℃を下回るのは、下記の様になります。

札幌:11月  新潟:12月  東京:1月,横浜:1月  長野:12月,名古屋:1月  金沢:12月  京都:1月  大阪:1月  広島:1月  福岡:1月です。 

費用や時間から見た交換時期

冬用タイヤへの交換お店が混む前がお勧めですスタッドレスタイヤの交換をガソリンスタンドやタイヤショップで行う場合は、交換は早めにすることがお勧めです。
積もるほどではないにしても降雪があると、タイヤ交換の需要が一気に高まります。
そのため、タイヤ交換のために慌ててガソリンスタンドやタイヤショップへ駆け込んでも待ち時間がかなり長時間になります。 最近では、店舗のサービスとして交換時期を前倒しにして交換予約とり、予約制のタイヤ交換のみのお店もあります。費用や交換作業時間から考えた場合は、早期交換がメリットがありますね。

また、タイヤ交換を自分で行う方も多くいらっしゃいますが、車に付属のジャッキやレンチのみで交換作業を行うと結構時間がかかります。
さらに錆で張り付いてなかなか外れないタイヤがあったり、トルクレンチを持っていないため、適当にナットを締めてハブボルトがねじ切れるトラブルもありますので気をつけましょう。

国土交通省では、大型車両の車輪脱落事故の多発を受けて、平成29年11月14日に「ホイール・ボルト折損等による大型自動車等の車輪脱落事故防止について」という通達を行っています。 (出典:国土交通省ホームページ (http://www.mlit.go.jp/link.html))

冬用タイヤの保管

タイヤの保管は、直射日光や雨風の当たらない涼しい場所(できれば屋内)で行うことがベストですが、屋内に保管する場所はなかなか確保できないのが現実ですね。
各タイヤメーカーサイトにタイヤ保管方法に関する参考となる情報が多くあります。

タイヤの保管|タイヤの知識|日本グッドイヤー 公式サイト 
url https://www.goodyear.co.jp/knowledge/keeping.html

タイヤ・スタッドレスタイヤの保管の仕方 | タイヤの点検 | ダンロップタイヤ 公式サイト【DUNLOP】 url https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/tyrecheck/keeping.html

タイヤの保管方法 | タイヤの点検・整備 | タイヤを知る(乗用車用) | 株式会社ブリヂストン
url https://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/keeping/index.html

保管中の冬用タイヤは使える状態か

冬用タイヤの寿命は、一般的には3~5シーズンあたりといわれています。
しかし、使用条件によっても寿命は変わるので、交換前に確認しておくことが必要です。
冬用タイヤが雪道のグリップ力を発揮する条件には、溝の深さと使用年数が大きく関わってきます。

冬用タイヤプラットホームまず、溝の深さが50%を下回ると、冬用タイヤとしての機能が果たせなくなります。
タイヤの摩耗を見極める基準として存在するのが、プラットホームです。
プラットホームは、タイヤの横についている矢印の先にある接地面にあります。溝の深さが50%を下回ると、プラットホームが露出して交換時期を知らせます。

あまりお勧めしませんが、夏用タイヤとして履きつぶす目的で使うのであれば、摩耗の限界測定はスリップサインが目安になります。
スリップサインとはタイヤの溝の奥にある突起で、溝の深さが1.6ミリを下回ると露出します。
スリップサインが出た場合は危険ですので、必ず交換が必要です。【注2】 

冬用タイヤが使用年数を重ねると、原料の柔らかいゴムが硬化していきます。タイヤの横に製造時期が刻まれているので、その数字を見てチェックしておくことが必要です。
数字の見方は、前の2桁が製造された週数で、後ろの2桁が製造年です。
ほかに、市販のタイヤ硬度計で測定した値を判断の目安にすることもできます。
タイヤの寿命は3~4年ほどですが、走行距離や保管状態などによっても異なるため、使用にあたっては、ひび割れがないかチェックを行ってから判断しましょう。

スリップサインが出たタイヤは、車検に通りません

【注2】タイヤの溝の深さに関しては、道路運送車両の保安基準 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(第 167 条走行装置等)において、下記の様に規定されています。(抜粋)

タイヤの接地部の全幅(ラグ型タイヤにあっては、空気入ゴムタイヤの接地部の中心
線にそれぞれ全幅の4分の1)にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピ
ング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分
においても 1.6mm(二輪自動車及び側車付二輪自動車に備えるものにあっては、
0.8mm)以上の深さを有すること。
出典 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2015.10.08】〈第三節〉第 167 条(走行装置等)
URL http://www.mlit.go.jp/common/001056254.pdf

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