バッテリー上がりを防ぐのは降車時の確認が大切

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09/17/2017

バッテリー上がりの原因で多いライト類のつけっぱなしや消し忘れ

降車時のライトの再点検でバッテリー上がりを防ぎましょう

バッテリー上がり救援でご連絡を頂く際にお伺いする原因に、ライトのつけっぱなし 消し忘れによるバッテリーあがりの件数が大変多くあります。

多いトラブルは、ルームライト、ヘッドライトの消し忘れや半ドア状態でルームライトが点灯状態になっていることに気づかなかった場合で、中には、トランクの荷物の出し入れの際にトランクの閉め忘れや荷物の詰め込み過ぎによる半ドアでのトランクランプの点灯もあります。

バッテリー上がりとは

バッテリー上がりとは、これらの装置が電力を消費することで、バッテリーがエンジンを始動するだけの電流を供給できなくなった状態をいいます。

この状態は、エンジンを始動するだけの力がバッテリーになくなった過放電の状態(電圧12.0V以下)であり、バッテリーが空になった深放電の状態(電圧0V)にまで至ることはほとんどありません。

過放電状態のバッテリーは、充電により容量を回復することは可能です。

その為、エンジン始動時にスターターモーターを動かすだけの電力を救護車やバッテリースターターで救援することでエンジンを始動し、車のオルタネーター(発電機)から充電することで使用できる状態まで容量を回復することができます。(充電には、2500回転で30分以上の運転は必要といわれています。)

バッテリーが深放電状態までなると、充電は難しくなります。

バッテリーの消費

車のなかでバッテリーを消費する装置や部品にはエンジン始動の為のスターターモーターをはじめ、下記の灯火類、エアコン、オーディオなどたくさんの装置があります。

  • ヘッドライト:常時電源
  • テールランプ:常時電源
  • デフォッガ:常時電源 
  • スモールランプ:常時電源
  • ルームランプ:常時電源
  • トランクランプ:常時電源
  • ウィンカー ハザードランプ:常時電源
  • シガーソケット:ACC電源
  • 電動ミラー:ACC電源
  • エアコン:イグニッション電源
  • オーディオ(本体):ACC電源
  • オーディオ(メモリ):常時電源
  • カーナビ:ACC電源
  • ETC:ACC電源
  • リモコンキー:常時電源
  • 盗難防止装置:常時電源
  • ドライブレコーダー:ACC電源
  • ECU:常時電源

これらの部品横に常時電源、ACC電源、イグニッション電源と記載されていますが、これは、各部品への電力の供給がどのように行われているかを表しています。

各電源の意味は、下記の通りになります。

 

常時電源:バッテリーに直接接続した電源です。エンジンキーをOFFの位置にしたり、抜いた状態でも電力が供給されます。

ACC電源:エンジンキーをACCの位置(プッシュスタートボタンの車では、ブレーキを踏まずにプッシュスタートボタンを1回押した状態)にした時に電力が供給されます。エンジンは動いていないので車からの充電は行われていません。

イグニッション電源:エンジンが始動した状態で電力が供給されます。

この常時電源の部品をスイッチの切り忘れで長時間使用し続けた状態にしたり、ACC電源の部品を長時間使用することが原因で、過放電によるバッテリー上がり(エンジンが始動できない状態)になります。

バッテリー上がりは降車時の確認が大切

車の日常点検は法律や省令(道路運送車両法、自動車点検基準)に規定されていることもあり大切な点検ですが、バッテリー上がりを防ぐ場合には、運転を終えエンジンを切って車を離れる降車時の点検(確認)が大切です。

ヘッドライト、テールランプ、スモールランプ、ルームランプなど常時電源にスイッチ経由で接続されている部品は、エンジンスイッチをOFFにしたり抜いた状態でも、スイッチの切り忘れや半ドアなどで通電状態のままになり、バッテリーを消費するため長時間そのままで放置するとバッテリーが過放電状態になります。

またオルタネーターによるバッテリーへの充電が行われていないACC状態では、電力消費の大きな部品を長時間使用している場合でも、弁力消費によりバッテリーが過放電状態になります。

ほとんどの車は、降車時に、ヘッドライトやルームランプが点灯したままだと警告音がなりますので慌てていなければ気が付きます。

また、降車してからのライト点灯状態の確認を習慣化することは、灯火類の消し忘れに有効です。

バッテリー上がりの防止には、降車時に慌てずに行動し、ライト消灯の確認を習慣にしておくことが、有効な手段です。

夜間や深夜のバッテリー上がりで時間をロスしたり、ロードサービスを呼んで急な出費が必要になることを考えると、降車時の点検は大切なことです。

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